【タイ移住】新卒1年で退職。「月5万」の収入でバンコクへ飛び込んだ24歳の現在地
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ノマドインタビュー

【タイ移住】新卒1年で退職。「月5万」の収入でバンコクへ飛び込んだ24歳の現在地

「会社員を辞めて海外へ行きたい」

そう思っても、収入の不安やキャリアへの懸念から、なかなか一歩を踏み出せない人は多いのではないでしょうか。

今回インタビューしたのは、新卒で入社した英会話スクールをわずか1年で退職し、月収5万円という極貧状態でタイへ移住したKenさん(24歳)

「失うものは何もない」と腹を括って飛び込んだバンコクでの生活から早8ヶ月。

現在は英語コーチングやスクール運営で安定した収入を得ながら、理想のタワマン生活を送る彼に、その激動の1年について聞きました。

コロナ世代の大学生活と「ラオス」の衝撃

ノマタイ: Kenさんは現在24歳、まさに社会人2年目の代ですよね。大学時代はどのように過ごされていたんですか?

Ken: 僕はコロナ真っ只中の入学世代で、最初の1年間は本当に学校へ行けず、ずっとオンライン授業でした。

暇すぎて英語の勉強を始めたんですが、3年生になってようやくゼミが始まり、そこで「国際発展・経済」のような分野に関わることになったんです。

ノマタイ: そこで海外との接点が生まれたわけですね。

Ken: はい。ゼミの一環でラオスに行く機会があって、それが初東南アジアでした。

その帰りにタイにも少し寄ったんですが、ラオスの素朴な優しさと、バンコクの都会的な発展ぶりのギャップに衝撃を受けて。「東南アジア=発展途上」という自分の中のステレオタイプが壊されましたね。

会社員1年目での挫折と「金持ち父さん」

ノマタイ: 大学卒業後は英会話講師として就職されたそうですが、なぜ1年で辞めることに?

Ken: 正直、入社してすぐ「しんどいな」と思いました(笑)。

新しいことを覚える大変さもありましたが、何より「自分の時間がない」ことが辛くて。毎日8時間、会社のために時間を切り売りしている感覚がありました。

そんな時に読んだのが、名著『金持ち父さん 貧乏父さん』です。

「会社はあなたを金持ちにはしない」という言葉が突き刺さって。「このまま会社からの給料だけに頼っていてはダメだ」と強く思いました。

ノマタイ: そこから副業を始めたんですね。

Ken: はい。入社してすぐの夏頃にはYouTubeを始めました。最初は「男磨き系」の発信をしていたんですが全く伸びず(笑)。

その後、今のメンターでもあるYuyaさんと出会い、自分の強みである「英語」にジャンルを変更したところ、チャンネル登録者が1300人くらいまで伸びて、マネタイズもできるようになりました。

「副業禁止」で突きつけられた究極の二択

ノマタイ: 順調に見えますが、そこから退職に至った決定打は何だったんですか?

Ken: 実は、会社にYouTubeがバレてしまったんです(苦笑)。

副業自体はOKな会社だったんですが、YouTuberとしての活動は申請が必要らしくて。

上司から「YouTubeを辞めるか、会社を辞めるか選べ」と迫られました。

ノマタイ: うわぁ、ドラマみたいな展開ですね…。

Ken: すでに自分の商品を作って売る経験もできていたし、Yuyaさんから「海外ノマド」という生き方も教わっていたので、「もう会社を辞めて自分の力で生きていこう」と決断しました。それが社会人1年目の終わりのことです。

月収5万でタイへ。背水の陣のリアル

ノマタイ: 退職してすぐタイへ移住されたと聞きましたが、当時の収入はどうだったんですか?

Ken: 会社を辞めたのが3月末で、4月からタイに来たんですが、その時点で確約されていたのは月5万円の業務委託の仕事だけでした。

ノマタイ: えっ、5万円ですか!?それで海外移住は無謀すぎませんか?(笑)

Ken: 今思うとそうですね(笑)。でも、失業保険のこととか色々考えるのも面倒で、とにかく環境を変えたかった。

「Yuyaさんの近くにいれば何とかなるだろう」という根拠のない自信と、「もう会社員には戻りたくない」という執念だけで飛び込みました。

来てからは必死でしたね。3ヶ月目くらいで月20万円を超えて、ようやく息ができるようになった感じです。

失うものがなかったからこそ、ギアが入ったんだと思います。

月6万円でタワマン生活?タイのコスパ

ノマタイ: 実際にタイに住んでみて8ヶ月、生活はどうですか?

Ken: めちゃくちゃ快適です。日本よりもQOL(生活の質)は高いと思います。

今住んでいるコンドミニアムは、ジム、プール、サウナ、コワーキングスペース完備で、家賃は月6万円くらい。

ノマタイ: 6万円でその設備はすごいですね…。

Ken: 日本(埼玉)で一人暮らししていた時も同じくらいの家賃でしたが、部屋の広さも設備も雲泥の差です。

食事に関しても、日本食がどこでも食べられるので困ることはないですね。ただ、最近は円安(1バーツ5円近辺)の影響もあって、外食ばかりしていると出費は嵩みますが…。

それでも、この環境に身を置くことで仕事へのモチベーションも上がるし、若い同世代のノマドたちと切磋琢磨できるのが何よりの資産だと感じています。

今後の目標

ノマタイ: 最後に、今後の目標を教えてください。

Ken: 2025年は、今Yuyaさんと一緒にやっている「海外ノマド育成スクール」を大きくしていきたいです。

自分自身がスキルゼロ・資金ゼロからノマドになれた経験を活かして、動画編集などのスキルを教えながら、かつての僕のように「会社員という生き方にモヤモヤしている人」の背中を押してあげたい。

「ノマドといえばこの二人」と言われるくらい、圧倒的な結果を出していきたいですね。

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新卒1年で退職という、一般的には「ドロップアウト」と見られる経歴。

しかしKenさんの表情に悲壮感は全くなく、むしろ「自分の人生のハンドルを自分で握っている」という自信に満ち溢れていました。

「月5万でもなんとかなる」

彼の挑戦は、一歩を踏み出せない多くの若者にとっての希望になるはずです。

▼ KenさんのYouTubeチャンネル

Ken -海外ノマド-

▼ メンターYuyaさんのインタビュー記事はこちら

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