デジタルノマドの孤独は「最強の武器」になる。ノマド3年目でたどり着いた生存戦略
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体験談

デジタルノマドの孤独は「最強の武器」になる。ノマド3年目でたどり着いた生存戦略

バンコクのカフェで、ふと周りを見渡した時。あるいは、金曜日の夜に誰からも連絡が来ない時。

もし、あなたが「置いてけぼり感」のようなものを感じたことがあるなら、それはあなただけではないです。

キラキラしたSNSの裏側で、多くのデジタルノマドが似たような「静かな時間」を過ごしています。

それは、決してあなたが弱いからでも、向いていないからでもありません。

むしろ、それは新しい生活様式に適応しようとしている証なのかもしれません。

3年間のノマド生活で僕自身が悩み、迷いながら気づいた、「孤独」との付き合い方について、少しだけお話しさせてください。

あなたは今どこ?孤独の4段階フェーズ

あくまで僕の経験則ですが、ノマドの孤独にはいくつかの「段階」があるように感じます。今の自分の状態を知ることで、少し気持ちが楽になるかもしれません。

フェーズ 1: 覚醒期 (0-3ヶ月)

全てが新鮮で、孤独を感じる暇もない時期です。「自分で選んだ道だ」という高揚感が、不安を打ち消してくれます。

フェーズ 2: 揺らぎ期 (3-6ヶ月)

生活に慣れ、ドーパミンが落ち着いてくる頃。「あれ、自分はここで何をしているんだろう?」「日本のみんなは楽しそうだな」という、ふとした迷いが生まれる時期かもしれません。この時期に帰国を考える人も多いですが、それは決して悪いことではありません。

フェーズ 3: 受容期 (6ヶ月-1年)

「寂しさ」と「孤独」の違いに気づき始める時期です。一人でいる時間の心地よさを再発見し、自分のペースがつかめてきます。

フェーズ 4: 選択期 (1年以降)

孤独をコントロールできるようになる時期です。必要な時だけ人と会い、それ以外は自分の時間に没頭する。「あえて一人を選ぶ」という感覚に変わってくるかもしれません。

「寂しさ」と「孤独」の違い

この2つは似ているようで、実は全く別の感情かもしれません。

少し言葉を整理してみましょう。

  • 寂しさ (Loneliness): 「誰かに埋めてほしい」という欠乏感です。お腹が空いた時と同じで、誰かと話したり、コミュニティに参加することで満たされることが多いです。
  • 孤独 (Solitude): 「自分自身と一緒にいる」という豊かな時間です。心理学の世界では「創造性や自己成長のために不可欠な状態」と定義されています。周りに誰もいなくても、自分の好きなことに没頭していたり、深い思考をしている時は、寂しくありませんよね。それが「孤独」です。

もし今、胸が痛むような感覚があるなら、それは単に「寂しい(Loneliness)」状態なだけです。

逆に、一人でいて「居心地が良い」「落ち着く」と感じるなら、あなたはすでに「孤独(Solitude)」を使いこなせています。

無理に解消しようとせず、「今の自分はどっちかな?」と問いかけてみるだけでも、心の重荷が少し軽くなるはずです。

孤独を「味方」にする5つのヒント

僕が試してみて、心が少し楽になった習慣をいくつか紹介します。合うものがあれば、試してみてください。

1. 朝の「独り言日記」 (Morning Pages)

誰にも見せないノートに、今の感情をそのまま書き出してみる。脳内のモヤモヤが整理され、SNSで「いいね」を求めなくても、自分で自分を認めてあげられるようになります。

2. 「浅い付き合い」の聖域を作る

深い相談ができる親友でなくてもいいんです。「いつものカフェの店員さん」と挨拶する。それだけで、「社会と繋がっている」という安心感が得られます。

3. 作業BGMを「人の声」にする

静かすぎる部屋が辛い時は、Podcastやラジオがおすすめです。誰かの会話を聴きながら作業することで、緩やかな繋がりを感じられます。深夜ラジオなどは特におすすめです。

4. 月1回の「楽しみ」を作る

毎日予定を入れる必要はありません。でも「来週はあのイベントに行ってみよう」という予定が1つあるだけで、日々の生活にハリが出ます。

5. SNSの使い方を少し変えてみる

他人の楽しそうな投稿を見て落ち込んでしまうなら、少しの間、見るのを控えてもいいかもしれません。代わりに、自分の思ったことや経験を発信してみる。すると、同じような価値観を持つ人と繋がれることがあります。

ひとりで抱え込まないでください

ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。

海外で一人で生活することは、それだけですごい挑戦です。まずは、そんな自分自身を褒めてあげてください。

もし、「どうしても寂しい」「誰かと日本語で話したい」と思った時は、いつでも頼ってください。

実は、「タイが好きなノマドが集まる無料のオープンチャット」を作っています。

ここでは、無理に意識高い話をする必要はありません。「今日食べたご飯」や「ちょっとした愚痴」を吐き出せる、そんな「海外の休憩所」のような場所を目指しています。

匿名で参加できますので、もしよければ覗いてみてください。

あなたと同じように、タイが好きで、それぞれの場所で頑張っている仲間が待っています。

よくある質問

Q. 孤独には慣れますか?

人それぞれですが、「一人の時間の楽しみ方」が見つかると、自然と気にならなくなることが多いです。無理に慣れようとせず、自分のペースで大丈夫です。

Q. パートナーがいないとキツイですか?

パートナーがいても孤独を感じることはありますし、一人でも充実している人はたくさんいます。「誰かがいれば解決する」とは限らないのかもしれません。まずは自分が心地よいと思える状態を探すことが大切です。

Q. コミュニティには入るべき?

必須ではありませんが、「困った時に聞ける場所」があるだけで安心感は違います。情報収集の一環として、ゆるく繋がれる場所を一つ持っておくのはおすすめです。

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