Money and Tax for Digital Nomads
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タイ移住の「お金」と「税金」の話
生活費・税務居住者・銀行口座

「タイは物価が安いって本当?」
「日本の仕事をしていても、タイで税金を払う必要があるの?」

これらは、これからタイ渡航を目指すノマドの方から最も多く寄せられる質問です。 特に2024年からの税制改正により、タイの税金ルールは少し複雑になっています。

この記事では、バンコクでのリアルな生活費シミュレーションから、知っておくべき「180日ルール」、そして賢いお金の持ち込み方までを網羅的に解説します。

バンコクの生活費シミュレーション

Cost of Living Breakdown

ライフスタイル別・月予算目安

項目節約モード標準(快適)リッチ
家賃10,000 THB
スタジオ/郊外
20,000 THB
1BR/中心部
40,000 THB+
高級コンド
食費9,000 THB
屋台中心
15,000 THB
カフェ・日本食
30,000 THB+
外食三昧
交通・通信他3,000 THB5,000 THB10,000 THB
合計 (THB)22,000 THB40,000 THB80,000 THB+
合計 (JPY)約 9万円約 17万円約 34万円+

※1 THB = 4.2 JPY で計算 (2025年現在)

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税金のリアル(180日ルール)

Tax Residency Rule

Q. 日本の仕事の収入に、タイで税金はかかる?

結論から言うと、「1暦年(1月〜12月)のうち、合計180日以上タイに滞在」すると、タイの税務居住者とみなされます。

180日未満の滞在 = タイでの納税義務なし(原則)
180日以上の滞在 = 全世界所得に対して課税の可能性あり

2024年以降のルール改正に注意

かつては「稼いだお金を翌年以降にタイに持ち込めば非課税」というルールがありましたが、2024年の改正により、「いつ稼いだかに関わらず、タイに持ち込んだ海外収入はすべて課税対象」となる運用変更がなされています。

DTVビザ(Destination Thailand Visa)取得者も例外ではありません。180日以上滞在する場合は、必ず専門家(会計士など)に相談することをお勧めします。

お金の管理・持ち込み術

Wise

Wise(ワイズ)は必須

日本の銀行からタイのATMで引き出すのは手数料が高いです。Wiseデビットカードを使えば、実勢レートに近い手数料で決済できます。
渡航前に必ず作成しておきましょう。

年会費無料

バンコク銀行の口座開設

長期滞在なら現地口座開設が便利です。バンコク銀行(Bangkok Bank)の本店では、ワークパーミットがなくても、日本大使館の在留届証明などがあれば口座開設できるケースがあります。

要確認

よくある質問 (FAQ)

Q. 日本円で月いくらあれば生活できますか?
A. 「住居費抜き」なら月5〜6万円でも可能です。しかし、快適なコンドミニアム(2万バーツ〜)に住み、たまに日本食やカフェを楽しむなら、最低でも月15〜20万円の収入がある状態で渡航することをお勧めします。
Q. 観光ビザ(ノービザ)でも銀行口座は作れますか?
A. 非常に厳しくなっていますが、バンコク銀行の本店や一部の支店では、「在留届出済証明(日本大使館で発行)」とパスポートがあれば開設できるケースがあります。ただし、担当者や時期によって対応が変わるため、確実ではありません。
Q. 180日未満の滞在なら、税金は全くかかりませんか?
A. タイ国内で働いて給与を得ている場合を除き、日本の仕事をリモートで行っているだけであれば、180日未満の滞在ではタイの税務居住者にはならず、タイでの課税は発生しないのが一般的です。(※個別の事情によるため、詳細は専門家にご確認ください)

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