
【2026年版】タイのSIM事情× SMS受信問題 完全解決ガイド
海外ノマド生活で「最も詰む」瞬間。それは、
「日本の銀行にログインしたいのに、SMS(ワンタイムパスワード)が届かない時」です。
「日本の携帯番号は解約してきました!」という潔い人がよく陥る罠です。
現代の生活において、日本の番号(SMS受信)を維持することは生命線です。
この記事では、初心者の方にもわかりやすく、日本の番号を最安で維持しながら、タイの爆速5G回線を活用する「デュアルSIM」という節約術を解説します。
3分でわかる!基本用語
まずは結論:どれくらいお得?
| 方法 | 月額コスト (目安) | 特徴 |
|---|---|---|
| 国際ローミング | 約 90,000円 | 1日2,980円×30日。破産します。 |
| レンタルWiFi | 約 20,000円 | 荷物が増える&充電が面倒。割高。 |
| 現地SIM (Dual SIM) | 約 1,000円〜 | 圧倒的コスパ。 これ一択です。 |
最強の布陣:デュアルSIM運用
最近のスマホ(iPhone XS以降など)は、2枚のSIMを同時待受できます。
「日本用」と「タイ用」を1台に入れることで、両方のメリットを享受できます。
日本のSIM
楽天モバイル / povo
データ通信
OFF
主な用途
SMS受信のみ
タイのSIM
AIS / True
データ通信
ON (5G)
主な用途
ネット・動画・SNS
1. タイでのデータ通信 (SIM 2)
空港で買ってはいけません!
空港で売られているのは「ツーリストSIM」と呼ばれる観光客向けの高額パッケージ(8日間 299バーツ〜など)です。
長期滞在なら、街中の携帯ショップ(AIS Shop / True Shop)やセブンイレブンで「普通のSIM」を買うのが正解です。月額200〜300バーツで大容量データが使えます。
タイの通信環境は日本以上に進んでいます。5Gはどこでも繋がり、しかも爆安です。
主要キャリアは AIS と True (旧dtac含む) の2強です。
AIS
カバー率No.1の王者
- 田舎や島でも繋がる
- 5G速度が安定している
- アプリでトップアップ(課金)が簡単
True / dtac
コスパとプロモーション
- 街中での速度はAISと遜色なし
- コンビニでの取り扱いが多い
- お得なキャンペーンが多い
2. 日本のSMSを受信する (SIM 1)
海外にいても、日本のSMSを無料で受信できるキャリアを選ぶのが鉄則です。
おすすめは以下の2つだけです。
楽天モバイル (Rakuten Mobile)
海外利用における「神SIM」です。専用アプリ(Rakuten Link)を使えば、海外から日本への電話が無料になります。もちろんSMS受信も無料です。
さらに海外データ通信も2GBまで無料なので、タイに着いた瞬間に(現地SIMを買うまでの間)ネットが使えて安心です。
povo 2.0 (by au)
基本料0円で番号を持てるため、サブ回線として人気です。海外ローミングをONにすればSMSを受信できます。
※180日間に1回以上の有料トッピング購入が必要(うっかり解約に注意)
渡航前の設定チェックリスト
スマホのSIMロック解除
これが終わっていないと現地SIMが使えません。必ず日本で手続きを。
日本のSIMを「eSIM」に変更(推奨)
現地の旅行者用SIMは「物理SIM」が主流です。日本のSIMをeSIMにしておけば、スロットが空くのでスムーズです。
よくある質問 (FAQ)
Q. SIMロック解除は必要ですか?▼
絶対に必要です。 SIMロックがかかった状態では、タイの現地SIMを差しても動きません。必ず日本を出発する前に、契約している携帯会社で解除手続きを行ってください(Webなら無料がほとんどです)。
Q. LINEやWhatsAppのアカウントはどうなりますか?▼
SIMを入れ替えても、元の日本の番号で登録したLINEやWhatsAppはそのまま使えます。
ただし、新しい端末で再ログインする際などはSMS認証が必要になるので、その時に「SMS受信用の日本SIM」が役立ちます。
Q. デュアルSIMにしたらバッテリーの減りが早くなりますか?▼
2つの電波を探すため、若干早くなる可能性があります。気になる場合は、SMSを受信する必要がない時は日本SIMを一時的にオフにするなどの運用で節約できます。